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ThinkPad Xシリーズ(シンクパッド エックス -)は、レノボ(元はIBM)のノートパソコン、ThinkPadブランドの一シリーズ。 == コンセプト・特徴 == ThinkPad Xシリーズは『パワーモバイル』をコンセプトとしており、携帯性を重視しながらも、高性能を維持したシリーズである。 基となった系統(前モデル)は2シリーズあり、一回り大きなThinkPad 570シリーズと小さなThinkPad 240シリーズの後継と位置づけされている。 ThinkPad 240/ s30 が携帯性あるいはバッテリー持続性を最重視しているのに対し、Xシリーズはそれらより一回り大きくなり(12.1インチ画面のB5ファイルサイズ)、携帯性は若干後退している。また、バッテリー持続性よりも性能バランスを重視している。 1スピンドルノートPCであり、フロッピーディスクドライブとCD-ROMドライブは基本的にオプションとなっている。USB接続の外付けドライブ または 専用のウルトラベース(ドライブベイを持ったドッキングステーションまたはポートリプリケーター。後節を参照。)を用いる。ウルトラベースは前モデルのThinkPad 570シリーズから採用され、本体に収まりきらないドライブ類やレガシーデバイスをウルトラベースに収めるという発想で、Xシリーズはそのコンセプトを受け継いでいる。 基本的に本体側のレガシーデバイス・コネクターは排除されており、外付けのストレージデバイスはUSB接続となる。X2x、X3xではコンパクトフラッシュスロットが搭載された。X4x、X6xではSDメモリーカードスロットが搭載されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ThinkPad X」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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